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Writer's pictureSarah Takeuchi

フォニックス

Updated: May 7, 2020

皆さんはフォニックスの大切さを知っていますか?

英語はアルファベットで文字を表す言語です。でも、その文字を読むにはアルファベットそれぞれの音を知らなければなりません。例えば、英語で milk と書いてある場合、アルファベットを読むと「エム」「アイ」「エル」「ケイ」となります。これをフォニックスと言います。英語の音を日本語で表すのは難しいのですが、綴を音にするとこのような形になります。

m /m/
は唇を閉じて鼻から音をだし「ムー」

i /ǐ/
は唇を両端に伸ばし舌を下の歯に合わせた位置で強く音を一瞬吐き出し「イ」

l /l/
は舌を上の歯または上顎につけて音をだし「ル」
 
k /k/
は舌の奥を上顎にあて息を吐き出すと同時に舌を休ませ「ク」と音をだす

全ての音を順番に発声すると milk となります。ディスレクシアや SLD の場合、正しい音を順番に発声することがうまくできない特徴があります。


ea → /ē/ /ĕ/ /ā/
 eat, bread, steak

y → /ī/ /ē/ /ǐ/
 fly, candy, gym

a → /ă/ /ā/ /ǒ/ /ə/
 apple, baby, ball, Alberta

上の例のように、ほとんどのアルファベットが複数の音を持っています。


例えば、知らない言葉の綴に y が入ってたとしましょう。母音の Y には3つの音があるので、「アイ」「イー」「イ」の使い分けを学ぶことによって読みが強くなります。フォニックスと英語の成り立ちのルールを学ぶことによって見たことのない言葉が読めるようになります。


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